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あたらしい仕事









秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店 土屋賢次郎です。








先日、いつも大変お世話になっているお客様N様から連絡をいただきました。








電動シャッターが壊れてなおしてほしいとの事。









近くの桃の木に雷が落ちたらしく壊れてしまったらしい...









そして、修理の日 ランチをごちそうになりました。









ランチを食べながらお話をしていると...












Nさん:「実は....。お願いがありまして....」







私:「はい。なんですか?」








Nさん:「私は普段秩父に住んでないじゃないですか。だから、秩父のあの家が心配で。隣近所に迷惑をかけてないか。屋根が落ちてないか。などなど... でも、生まれ育ったあの家を壊すわけにもいかないし、娘もあの家を気に入ってるし...」









私:「そうですよね。立派なお家ですから...」









Nさん:「そこで、JIROKENさんに見廻りをしていただけないかと思いまして。近くを通ったときとか、お時間あるときに家の周りを一周みていただくとか。そうすれば安心できるなあと思いまして。」









私:「いいですよ。うちから近いし、あの辺りは毎日のように車で通りますし、毎月ポスティングしてますので、そのついでとかに見てみます。」










という事で見廻りをすることになりました。












空き家が増えてきましたが壊すことができないものもある。





手放せないものもある。





少しでも地域の役にたつことが私たちの仕事ではないかと思わせてくれる出来事でした。





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