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  • 執筆者の写真JIROKEN

さぼリーマン






秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。




今朝 仕事をしていると一台の車が我が家に停まりました。




そして、スーツを着た男性が...











朝から早くから何の営業だろう。





スーツを着てるし建築CADか? それともセキュリチィーシステムとかかなあ?





あれ?どこかで見たことのある顔だなあ。




なんだか懐かしい顔だぞ。





そこにいたのは大学生の時の友人「あっちゃん」





彼とは一緒にアメリカ留学にも行きました。











一部上場企業の課長になっていました。




今では品川にマイホームを持つ立派な3児のお父さん。







彼とは一緒にバンドを組んだり...




いたずらしたり...




一緒にお酒をのんだり...






お酒を飲んだ後はラーメン




当時 川越にあった「がんじゃラーメン」には毎週行っていました。




ラーメンの後は甘い物。




夜7時オープンのコッペパン屋さんにも行きました。



なぜか夜しか営業しないパン屋さん。



そしていつも1時間以上行列。



おじさんが一人でつくっていました。





ある時 彼(あっちゃん)が話し始めました。







あちゃん:「俺、岩田屋で働く。」(岩田屋とは夜のパン屋さん。)







私:「え!なんで?」








あっちゃん:「俺 あそこのコッペパンが大好きなんだ。」








私:「俺も大好きだけど、今までみたいに買って食べればいいじゃん。」







あっちゃん:「売っているうちはいいよ。おじさん高齢だろう。そのうち作れなくなるだろ。そうなったら遅い。今のうちから誰かがあの味を引き継がなければ無くなっちゃうだろ。あのコッペパン。」







私:「まーそうだけど...」








そして彼は就職活動をやめた。








それから彼はなぜかカヌーのインストラクターになり。






なぜか今は一部上場企業の課長。






20年ぶりの再会。






なつかしかった。




























































































































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