こんにちは!
秩父・木の家専門店 元気・笑顔の発信基地JIROKEN工務店 土屋賢次郎です。
本日、JIROKEN通信2月号を近所にポスティングしました。(まだ1月ですが・・・)
午前中、2時間歩きました。
ウォーキング(ポスティング)後の美味しい昼食を食べていると、「こんにちは!」と声がしました。
玄関に行ってみると、70代くらいのおじさんが難しい顔をして立っていました。
おじさん:「あのー。あの・・・。いつもの・・・。」
といいながらおじさんは手で四角をつくっていました。まるで、プロ野球の監督が審判にビデオ判定のリクエストをお願いするときのジェスチャーのように。
おじさん:「いつもの、紙、手紙・・・。さっきの・・・。」
おじさんは、私が午前中にポスティングしたJIROKEN通信について何か言いたいことがあるようでした。
私はてっきり、「迷惑だからもうポストに入れないでくれ。」とか「ゴミになるから要らない。」とかのクレームかと思いました。
私:「すみません。ご迷惑をおかけして。今後は気をつけます。」
おじさん:「ちがう。あの手紙、いつもありがとう。毎回楽しみ読んでるよ。がんばってな!」
なんと、近所のおじさんがわざわざお礼を言いに来てくれました。
涙目になりながらおじさんは話してくれました。
おじさん:「最近、年寄りの行き場がなくてな。コロナが怖くて病院にも行けない。老人会のゲートボールもない。毎日、テレビをみるか、散歩をするしかない。そんなとき、あんたが書いた手紙が、なんというか、人の温もりが感じられて。いつも温かい、やさしい文章が楽しみで、楽しみで。」
手書きのアナログの手紙。
アナログにしか伝わらないものがある。
デジタルにすべきもの。アナログであるべきもの。
JIROKEN通信は手書きで、自分たちの手で届けてこそ意味があるのではないか。
これからも、アナログ発信をつづけていこうと思わせてくれるおじさんの話でした。
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