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カナダ丸太小屋修行

  • 執筆者の写真: JIROKEN
    JIROKEN
  • 2023年2月6日
  • 読了時間: 2分








秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。






2月になると思い出す事があります。





18年前の2月1日、当時29歳の私はログハウスをつくる職人(ログビルダー)になるという夢をいだいて日本を飛びだしカナダに渡りました。






お金はなかったので、河原や駅など どこででもねられるように大きなバックにテントや寝袋をつめて出発しました。カナダのヴァンクーバー空港の自動ドアを出た時の解放感。







「あー!これからは右に行くのも左に行くのも、前に進むのも後ろに戻るのも全て自分の意志で決められる!自由だあ!






ワクワク興奮したのを今でも鮮明に覚えています。







 それから運良くログビルダーの仕事がみつかり、休日はロッククライミングを楽しみ、夢で描いていた理想のような生活をおくっていました。肉体的にも精神的にも辛い事もあったけれど充実した生活でした。

















そんなカナダでの生活4年目のある朝、背中が痛くて動けなくなり病院に行くと…






背骨の異常で肉体労働はこれ以上無理だと告げられました。






ログビルダーになるためにカナダまで来たのに…。







何も考えられなくなりました。







ログハウスの会社を辞め、日本酒づくりの仕事を手伝ったり、味噌づくりの仕事を手伝ったりしましたが情熱がわかずにつづきませんでした。







そんな姿をみてログハウスの会社の社長が言いました。







「おまえログハウス(木の家)が好きなんだろ。造れなくなっただけだ。他の方法で携わればいいだろ。」








そこでいろいろ考えました。







なぜこんなに木に魅かれるのか、どんな方法で木の家に携われるのか、自分には何ができるのか。など












私は幼いころ秩父の森の中で走り回ったり、木に登ったり、秘密基地をつくったり そこで過ごす時間が大好きでした。








そのころの体験の心地良さや安心感、癒しを本能的に求めているのではないか だから自然や木の家に魅かれるのではないかと思うようになりました。






そんな癒してくれた秩父の森を守り、増やし、残していきたい








そのための仕事をしようとその時、強く思いました。







その手段として建築士としての立場で、木の家をつくり、木や自然の魅力を多くの人達に感じてもらい自然をもっともっと好きになってもらいたい。







それが森を守ることにつながるのではないかと思います。







 
 
 

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