仕事の意味

秩父・木の家専門店JIROKEN工務店の土屋賢次郎です。
3月28日(日)大安に地鎮祭を執り行いました。
施主様はとても秩父を気に入り、遠くから移住される方です。

とても勤勉な方で地鎮祭の作法を学んでから本日の地鎮祭をむかえました。
神主さんも一生懸命英語で説明してくださりました。
神主さんも二人体制。
鍬入れの儀も「エイ!エイ!エイ!」と土地が栄えるようにしっかりやっていただきました。

そして終了後には神主さんの話を熱心にきいておられました。
昔から(ホモサピエンス時代)から人は山と川がある場所に住まいをかまえた。というお話でした。
まさに秩父は山あり川ありの土地です。
なぜかお施主様は今まで線路の近くにしか住んだことがないらしいです。
もちろん今回も線路の近く。
地鎮祭の最中にSLがとおったり秩父ならではの地鎮祭でした。
外国に住むという事はとても大変なことです。
私も10年くらい前4年間カナダに住んだ経験があります。
想像していたより過酷な生活でした。
人種差別、言葉の問題、文化の違い等々でトラブルになることも。
自分の考えを言葉で主張するため英語を必死におぼえました。
もし、施主様がなにかで困ったらできるだけの事はさせていただきたいと思っております。
家を建てさせていただく事だけが仕事ではないと思います。
施主様の生活を守る事。豊かにすることが私の使命であり仕事です。
秩父に住んで良かったと思っていただけるように。
先ずは現場周辺のゴミ拾い!
