秩父・木の家専門店 家族でガンバルJIROKEN工務店 土屋賢次郎です。
先日、息子KSKが7回目の誕生日を迎えました。
7年前の10月30日午前9時ころ義母から一本の電話が
義母:「もしもし、裕美子がそろそろ産まれそうで、今病院に居るので来てくれる?」
私:「わかりました。すぐ行きます。」
義母は動揺しているらしく「妻の裕美子が産まれそう。」と言っていた。
そして、病院に着くと妻が真っ白な顔をして、ベットの上で痛みに苦しんでいた。
私は、看護師さんにテニスボールを渡された。
それで、妻のお尻をおさえるのだという。力みすぎて腸が出てくるのをふせぐらしい。
それから、妻の背中をさすりながらテニスボールで抑えること8時間。
18時ころやっと分娩室に。
分娩室にはなぜか10人位の看護師さんや助産師さんたちがいて、皆が励ましてくれた。(ちょうど勤務交代の時間だったらしい。)
「おかあさん。がんばって。赤ちゃんの方がつらいのよ。赤ちゃんも今、とってもがんばってるから。」
そして、19時ころやっと頭が見えた。
看護師さんは頭をみてびっくり。
「わー!こんなに髪の毛が多い赤ちゃんは初めてだ!」
私はというと、頭が見えた瞬間「もう少しだ、裕美子がんばれ!」と思うと同時になぜか、涙が止まらなかった。不思議に感情の高まりはあまりなく、自然にスーッと涙が流れ続けた。
そして19:25やっと待望のあかちゃんが誕生した。
私は、赤ちゃんが産まれてすぐに時計を確認したが19:28だった。
3分間の記憶が全くない。看護師さんが言うには、ただただボーっとしていたらしい。
赤ちゃんは「慶祐」となづけられた。
慶びにあふれた人生になってほしい。
まわりが助けてくれるような人間性になってほしい。
という願いで私が名づけた。
彼はまだ7歳だが、名前のように生きていると思う。
そして、7歳の誕生日プレゼントは・・・。
天体望遠鏡
宇宙飛行士になるために必要らしい。
それと
富士見パノラマリゾートでマウンテンバイク。
ディズニーランドより行きたい場所らしい。
これからも
人にやさしく
迷惑をかけずに
健康で
素直に
自由に
笑顔で
生きていってほしい。
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