失敗した!
- JIROKEN
- 3 日前
- 読了時間: 2分

こんにちは、秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。
今回は、キッチンリフォームの現場から、ちょっと冷や汗と感謝のエピソードをお届けします。
「最近、一番長い時間過ごす場所はキッチンなんです」
今回のリフォームのご依頼主は、とても優しく、穏やかなお客様。
「今、一番長い時間過ごす場所がキッチンだから、心地よい空間にしたいんです」
そんなお話をいただいたのがはじまりでした。
冬は足元が冷えてつらいし、夏は汗だくになる。
そして
「せっかくなら、デザインにもこだわりたい」
と。その想い、JIROKENとして、全力で受け止めさせていただきました!
いよいよキッチン搬入!…のはずが?
4月10日。
新しいキッチンが無事に据え付けられた瞬間、お客様もニッコリ。
が!
ガスコンロを見て、目が点になりました。
「……あれ?これ、都市ガス用じゃん!!」
そう、本来届くはずだったのは“プロパンガス用”のコンロ。
なのに、なぜか“都市ガス用”が…!
いやー、やってしまいました。
ホントに申し訳ありません。
■救世主、現る。
とはいえ「すぐに取り寄せます!」と言っても、最短搬入は4月21日。
11日も待っていただくなんて…それはさすがに無理!
頭を抱える私に手を差し伸べてくれたのが、20年来の付き合いになる問屋のAさん。
この春、別部署に異動されたばかりなのに、しかも、土曜日で本来はお休みだったのに…
なんと!予備のプロパンガス用コンロを、わざわざ現場まで持ってきてくださったんです!
Aさん、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
■リフォームにトラブルはつきもの。でも…
リフォーム工事って、どんなに段取りを組んでも、予想外のことが起こるのが現実です。
でも、そのあとが大事だと思うんです。
ウソをつかない
ごまかさない
言い訳をしない
今回の失敗は、私たちの責任。
だからこそ、できる限りの対応を、心を込めてさせていただきました。
まさしく
真善美の精神。
JIROKEN工務店はすばらしい仲間に支えられているなあ。
と実感する出来事でした。
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