家族でがんばるJIROKEN㈱土屋賢次郎です。
本日は日曜日なので幼稚園はお休みです。
という事で息子のけいすけが、リフォーム現場で大工さんに弟子入り。
大工さんのあだ名は「鬼軍曹」。とても怖い大工さん。
家族でがんばるJIROKEN㈱の一員として修業。
大工さんが床を張っているのを観察。
すると大工さんにビスを手渡す。
大工さんが次に何を必要としているか、ちゃんと観察。
自分がどのように役に立てるかを考えて行動。
誰にも命令されず自分で考えて行動。
これこそ生産性向上につながる第一歩ではないか!
彼の行動にびっくりした大工さん
大工さん:「おい!けいすけ! お前大工になれ!」
けいすけ:「宇宙飛行士になる。だけど家族ができたら一緒にいたいから宇宙飛行士やめる。そうしたら大工さんか、パパみたいに家を設計する人になる。」
おー!息子よ!そんな事考えてたか!
大工さんにインパクトドライバーの使い方を教えてもらって。
大集中で床張りを実行。
大工さん:「おい!けいすけ!左利きか!インパクトはいいけど。丸鋸は右利き用しかないから今から練習しとけ!」
「うん、わかった。それと棟梁!このインパクト少し重いよ。」
大工さん「そうだな。それは重いし、ビットも長いから、子どもには使いにくいなあ。今度、小さいインパクト買ってやらー!一生使えよ!」
こんな会話をしながら仕事に熱中。
けいすけ:「棟梁!ホウキ借りるよ。」
と最後に一番大切な仕事である後片付け。
大工さん:「おい!けいすけ!おめーは高いところすきか?」
けいすけ「うん。大好き。」
大工さん「こんど建てる小屋。おめーも手伝え!屋根にのぼれ!」
大工さん「おめーと一緒にやりてーから日曜日に建てるかあ!日曜日は幼稚園休みだろ!」
けいすけ「幼稚園休んで手伝うよ。」
大工さん「ばかやろー!幼稚園はちゃんと行け!そういうもんだ!」
大工さん「おい!けいすけ!バイト代だ!父ちゃん母ちゃんにとられねーよーに、隠しとけ!」
けいすけ「棟梁ありがとう。これでレゴ買うよ。」
大工さん「レゴ!ありゃーいいぞ。テレビなんぞ見てるより頭使うし、指先使う。大工の修行にはもってこいだ!」
そんな会話をしながら二人とも嬉しそうに笑ってた。
子どもは地域で育てるとはこういう事か。
大工さんに大切なことを教わった週末でした。
第2編「鬼軍曹とその弟子の小屋づくり」につづく・・・。
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