秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。
今日は 息子KSK が現場でお手伝い。
大工見習いです。
大工さんのあだ名は「鬼軍曹」。
現場では鬼のように厳しい。
大工さん:「おい!KSK!邪魔しねーで、ちゃんと仕事しろよ!先ずは断熱材運んで、入れろ!」
KSK:「うん。わかったよ。みやた。」
(なぜか、よびすて)
大工さん:「バカヤロー!入れすぎだ!ちゃんと土台と面に入れるんだ!やりなおせ!」
KSK:「わかったよ。みやた。」
KSK:「下から叩くよ。 どう?このくらいでいい? みやた?きいてる?」
大工さん:「しらねーよ。自分の仕事だろ!自分でやれ!」
KSK:「みやた。次、何したらいい?」
大工さん:「バカヤロー!自分で考えろ!俺の動き見てたら何を次にするかわかるだろ!」
KSK:「とりあえず、掃除しとくね。」
こんな感じで大工さんの弟子を務めていました。
すると、大工さんの「バカヤロー」が聞こえなくなりました。
彼は 大工さんの動きを観察して
材料をわたしたり
車に道具をとりにいったり
ブルーシートを敷き始めたり
自分から行動するようになりました。
これぞ教育!
鬼軍曹は現場で、子ども扱いは決してしない。
危ないから手を出すなとも言わずに、手伝わせる。自分のやり方で...
KSKも泣かずに、嫌がらずに楽しんでいる。
しかも、KSKは みやた が大好き。
大工さん:「KSK!今日は良く頑張ったな。こんど二人で遊びに行こうぜ!」
KSK:「うん! みやた 泊りで行こうよ。 どこ行く?」
ありがとう 大工さん。
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