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  • 執筆者の写真JIROKEN

辻 発彦







秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。





先日、西武ドーム(ベルーナドーム)へグローブのイベントに行ってきました。





な・な・なんと!




あの "名手辻" のグローブが展示されていました。




私がじっとみていると、係の人が「はめてみてもいいですよ。」と言ってくれました。




早速はめてみることに...




「おー!これがゴールデングラブ賞8回獲得した人が使ってたグローブかあ。意外と小さくて革がうすいんだなあ。」






その時、ある昔の出来事を思い出しました。






野球少年だった小学6年生だった1987年、巨人対西武の日本シリーズ第6戦のチケットを徹夜して駅に並んで手に入れました。






一塁走者だった辻選手。秋山選手が打ったセンター前のシングルヒット。

これで、ランナー1塁、3塁かあ。と思ったら、なんと辻選手は3塁を蹴ってホームへ。

そして、ホームイン。

センター クロマティの山なりの返球とショート川相の中継プレーをみた井原コーチの好判断とそれにこたえた辻選手の走力。伝説のワンプレー。





そして、その試合の9回2アウト、あと一人で西武ライオンズが巨人をくだして日本一という時。





なぜか、試合がとまりました。





そして、二塁手の辻選手が一塁手清原選手のところへ行き、何やら話をしていました。





一塁側スタンドで見ていた私は何が起きたのか全くわかりませんでした。





となりのおじさんが教えてくれました。「清原が泣いてるぞ。」






前年のドラフト会議。清原選手は どうしても入りたかった巨人に指名してもらえずに西武に入団。その巨人をくだしての日本一が目の前に迫っていて複雑な心境で迎えた9回2アウト。我慢できずに清原選手が号泣。辻選手が慰めに行ったのか、叱咤激励にいったのかはわからなかったが、その場面は鮮明に覚えています。





そして、最後のバッター篠塚選手の打球がセンターフライに。そしてゲームセット。







多くのスタンドのファンが号泣していました。






隣のおじさんは「清原!清原よく頑張った。王(巨人の王監督)に胴上げみせてやったな!」と号泣






後ろの女性はハンカチで涙をふきながら「ありがとう。ありがとう。」連呼しながら号泣。








子ども心に私は思いました。






「この試合ってスゴイ試合だあ。野球ってスゴイ!遊びじゃないんだあ。」






辻監督のグローブをはめて当時の事を思い出しジーンとくるものがありました。







帰りの電車でこの話を息子にしました。




どこまで理解したのかわからないが,,,




爆睡!


























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