シュロとおじいちゃん
- JIROKEN
- 2022年7月22日
- 読了時間: 1分

こんにちは!
秩父木の家専門店・JIROKEN工務店の土屋裕美子です。
最近、近所の家でシュロの木が伐採され、しばらくそのまま放置されていました。
今日、回覧板を届けに通りかかると、おじいちゃんが一生懸命そのシュロの皮を剝ぎ取り、それで何個もたわしを作っていました。
私がチラチラと作業を見ていると、
「ほら、ちょうど出来たよ。1つ持っていきな。」と渡されました。
手早い作業で、パパっと仕上げてしまう職人さんのような手で。お礼を言うと、
「好きだから、よく昔から作ってるんだよね~」
と、おじいちゃんは、ニカっと笑い、そしてまたすぐ作り始めました。
家に帰り、流し台を掃除してみると、使いやすさにびっくり。
たわしの長さも弾力も私好み。
そして自立するのでこのように干してほけばすぐ乾く!

おじいちゃん、ありがとう!
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