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執筆者の写真JIROKEN

近所のおばあちゃん




こんにちは!


JIROKEN工務店、社員Yです。


卒業式シーズンですが、武甲山の雪はまだまだ解けそうにないですね。

春の訪れはまだ先かな。




先日、珍しく夜8時過ぎ電話がなりました。



「近所の○○ですけど、、、明日から施設へ入所になったから。土屋さんには知らせたいと思って、あんたにはお世話になったから。」


電話の相手は、近所の一人暮らしのおばあちゃん。



会えばいつも沢山世間話したり、畑で採れた野菜やご飯のおかずを持って行ったりと私の友達でもありました。


足腰が弱らないようにと毎日かかさず朝晩近所を散歩して、うちの玄関先でもよく休憩をしていました。



それでも最近は生活していく上で心配なことが多々あり、施設の入所待ちはしているとの話はしていました。



それが突然施設の空きが出て明日から入所することになったとの事。

ここからはちょっと遠い。




本人の本音は家で生活したい、でも身寄りもないし、まわりに世話になることも気が引けるし、という複雑な心境。


私は、うんうん、と聞くことしかできませんでした。



「この家も引き払うし、もう戻ることはないから…何十年もここに住んでたからやっぱり淋しいよ…」




今、家はすっかり空き家。




おばあちゃん、私もめちゃくちゃ淋しいよ。






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