おはようございます!
秩父・木の家専門店 家族でガンバル JIROKEN工務店 土屋賢次郎です。
先日、6歳の息子と行ってきました。
ボルダリングジム。
久しぶりにクライミングジムに行くと、17年前の事を思い出しました。
私は29歳の時、ログビルダー(ログハウスをつくる職人)になりたくてカナダに行きました。
カナダ ヴァンクーバーの空港に到着して、空港の自動ドアを出たときに思いました。
「この先、右に行く、左に行く、前に進む、後ろに戻る、全て自分の意志で決めていくんだなあ。自由だあ!」
そして、一番最初に行ったのが、ヴァンクーバーのクライミングジム(Cliff hanger)でした。
大きなバックパックを担いでジムに到着すると、好奇心旺盛のカナダ人達が話しかけてきました。
「どこから来た?」
「クライミングトリップか?」
「どこに登る予定なんだ?」
「なんだ!今のムーブは、俺にも教えろ。」
という具合に、すぐに友達ができました。
その中の一人マイクもオーストラリアから来ていたクライマーで、同じ宿に泊まることになりました。
そこはドミトリーとよばれる4人一部屋のニ段ベッドが二つ置いてある部屋で、一泊10ドルでした。
先ずは宿を確保することに成功。
そこを拠点に、クライミングジムに通っていると、地元クライマー達とスコーミッシュという岩場に登りに行く事になりました。
その時、ハイウェイを走っていると建築中の大きなログハウスがいくつも見えてきました。
早速、そこに行ってみるとログハウスの会社でした。
そして就職活動。
私:「仕事はありませんか?」
ログビルダー:「あるぞ。明日から来い。」
仕事探しも成功。
という具合にクライミングのおかげで道が開けていきました。
また、英語もクライミングの仲間のおかげで覚えました。
私:「俺、英語話せないから教えてくれ。」
マイク:「お前、今英語話してるぞ。酒飲むともっとうまく話してるぞ。」
私:「もっと言いたいことが伝えたいんだ。」
マイク:「そうか、わかった。英語教えてやるから、クライミングのムーブ教えろ。」
私:「OK」
語学学校に行って勉強するよりも
お金がかからないし、実際に使える英語(スラング等)が学べるし、何より楽しい。
久しぶりの息子とのクライミングで、
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