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プロフィール
登録日: 2019年10月25日
記事 (419)
2026年4月16日 ∙ 2 分
未来を伸ばす一枝
秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店 土屋賢次郎です。 先日、現場で植木屋さんと話をする機会がありました。 何気なく見ていた剪定作業。 でも、そのハサミの一振り一振りに、ものすごい意味があることを知りました。 「この枝は切っちゃダメなんですよ」 そう言って指さしたのは、まだ細くて頼りない一本の枝。 「これを切ると、この木は弱って枯れちゃう可能性があるんです」 え?そんな一本で? と思った私に、植木屋さんは笑いながら続けました。 「逆にね、今は元気に見えるこの枝は、将来邪魔になるから今のうちに切るんです」 ――未来を見て、今を切る。 さらにこんな話も。 「この木は上にどんどん伸びる性質があるから、屋根の近くには向かないんです」 「この木は葉が大きいから、目隠しには最高ですね」 木の“性格”を読み、“どこでどう育つか”を見抜き、その未来に合わせて手を入れていく。 ただ切るんじゃない。“育てるために切る”。 これ、めちゃくちゃ面白い! ふと、思いました。 これって、まるで人間教育だな、と。 やってはいけないことは、ちゃんと止める。...
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2026年4月8日 ∙ 2 分
お花見
こんにちは。 秩父木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店 土屋賢次郎です・ 今年も恒例の、お花見。 満開の桜の下、今年も同じ場所に座りました。 何か特別なことをするわけでもなく、ただ、ぼーっと桜を見上げる時間。 風が吹くたびに、桜の花びらがひらひらと舞い落ちてくる。 その中で、ふと隣を見ると—— 息子が、黙って桜を見ていました。 少し前までなら、桜より「石を投げたり」「走り回ったり」。 そんな姿ばかりだったのに、今日は何も言わず、ただ同じように桜を見上げている。 その横顔を見たとき、なんだか胸の奥がじんわりと熱くなりました。 「ああ、この時間を一緒に感じられるようになったんだな」と。 言葉にしなくても、同じ景色を見て、同じ空気を感じて、同じ時間の中にいる。 それだけで、ちゃんと繋がっている気が... お弁当を広げて、ゆっくり食べるランチ。 他愛もない会話。 時々、笑う声。 本当に、何でもない時間。 でもその“何でもなさ”が、どれだけ尊いものなのかを、この歳になって、やっとわかってきました。 家づくりも、きっと同じです。 誰かに自慢するための家じゃなくて、こういう時間が自然と...
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2026年4月6日 ∙ 3 分
〜甲子園への旅〜
先日、甲子園の決勝戦を観に行ってきました。 話は、数週間前にさかのぼります。 一本のLINEから、この旅は始まりました。 Sさん:「甲子園、観にいくのか?」 私:「今年は近所の子が横浜で出るので、行こうかと思ってます」 Sさん:「ほなら、大阪桐蔭と智辯和歌山、行くぞ!」 私:「行くって?」 Sさん:「練習試合や。ワシの教え子が札幌第一におってな。息子と来い!」 ——相変わらず、話がデカい。 Sさんは、根っからの野球人。 カナダで一緒に働いていた頃は、チームを作って大会に出るほどの熱量でした。 うるさいし、厳しい。 でも、不思議と「何か起きそうだ」と思わせてくれる人。 まるで、スクールウォーズの世界。 寄せ集めのチームが、数年で準優勝。 あれは本当にすごかった。 仕事が終われば、毎日バッティングセンター。 週末は試合か練習。 「ここ、日本の野球部か?」 「俺、いまカナダだよな?」 何度もそう思いました。 本当は、湖のほとりでBBQでもしたい。 のんびりキャンプでもしたい。 でも、Sさんの一言。 「おい!週末、練習やぞ!空けとけ!」 「来んかったら、来週口きかんぞ!」...
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