LEGO
- JIROKEN

- 1 日前
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こんにちは。
秩父・木の家専門店、JIROKEN工務店の土屋賢次郎です。
先日、息子の11歳の誕生日でした。
プレゼントは、やっぱり「レゴ」。
気づけば、3歳の誕生日に初めて買って以来、毎年レゴ。
8歳の誕生日には名古屋のレゴランドへ。
そして今年もまたレゴ。
どうやら、我が家の“レゴの歴史”は、息子の成長の記録でもあるようです。
朝起きてレゴ。
学校に行く前にレゴ。
帰ってきてレゴ。
寝る前にもレゴ。
1分でも時間があればレゴ。
親としては「宿題は?」と言いたくなるところですが、その集中力と情熱を見ていると、つい口をつぐんでしまいます。
あれだけ“夢中になれる姿”って、そうそう見られるものじゃない。
名古屋のレゴランドへ行った8歳の誕生日。
ショップでレゴを手に取り、並んだパーツを眺めて、
「これがこうなって、あれとつながって…」と、小さな頭で設計を始める息子。
1時間…2時間…そして気づけば3時間。
まだ帰らない。
でも不思議と、見ているこちらも飽きないんです。
ひとつひとつのブロックに、「未来の建築家」が見えてくるから。
聞いた話ですが、あのダルビッシュ投手も、子どもの頃にレゴで遊んで“指先が器用になった”そうです。
変化球を自在に操る感覚は、レゴで育った指先から生まれたのかもしれませんね。
息子も今、指先だけじゃなく、“想像力”という心の筋肉を育てている。
その姿を見ていると、ハッとさせられます。
家づくりだって、レゴと同じ。
図面やパーツの先にあるのは、「人の暮らし」や「物語」を積み上げる作業です。
思い描いたものをカタチにする喜び。
何度壊しても、またつくりたくなるワクワク。
それこそが、“ものづくりの原点”なんだと、息子のレゴ遊びが教えてくれます。
レゴで夢中になっている息子を見て、ふと、うらやましくなることがあります。
「こんなに心から夢中になれるものがあるって、なんて幸せなんだろう」って。
すると息子が笑って言いました。
「パパも毎日、“木のレゴ”を組み立ててるじゃないか。」
息子よ、11歳おめでとう。
これからも、自分の手で、自分の世界を組み立てていけ。
そしていつか、パパと一緒に“本物の家”をレゴみたいに造ろう。
今日も、そんな“ワクワクする暮らし”をつくっています。



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