プロでまってるよ...
- JIROKEN

- 1 日前
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秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。
先日、息子の野球教室のため、都内にある室内練習場へ行ってきました。
体育館のように広い空間で、5〜6組くらいが同時に練習できる施設。
早速インストラクターの先生に今の課題を相談し、レッスン開始。
10分ほど息子がバッティングをしていたころ、隣のスペースでウォーミングアップを始めた若い二人組が目に入りました。
……いや、正確には息子の野球より、その人の動きが気になってしょうがない。
体はやたら柔らかいし、胸板は厚い。
走るスピードも、どう見ても普通じゃない。
「なんだこの人……」
ふと顔を見ると、うーん……どこかで見たことある。
絶対どこかで見てる顔。
すると、その様子を見ていたインストラクターの先生が、何気なくこう言いました。
「あー。巨人の門脇選手ですよ。このあと、僕のレッスンを受けに来てくれました。」
……え?
プロ野球選手?
しかも、息子のすぐ隣で走ってる?
そして、息子と同じインストラクターに教わる?
もう、親のほうがソワソワです。
レッスンが終わると、息子は一目散に門脇選手のもとへ。
「すみません。門脇選手。写真、一緒に撮ってください。」
すると門脇選手、にこっと笑って「いいよ」と快諾。
さらに話しかけてくれました。
「ポジションどこ?」
「ピッチャーとファーストです。」
「そうかぁ。体つき見ると、俺と同じショートだと思ったよ。」
「僕、左利きなので。」
「そうなんだ。さっきバッティング見たけど左打ちだったね。投げるのも左かぁ。」
「はい!左です!」
ここからが、すごかった。
「小学生のころ、どんな練習してましたか?」
「そうだなぁ。奈良のチームだったけど……とにかくバット振ったかな。」
「どのくらい振ってましたか?」
「一日、1000回。」
「えっ!!そんなに!?」
「それくらい振れば、プロ野球選手になれるよ。プロで待ってるよ。一緒にプレーしよう。俺は内野手で、君はピッチャー。」
……なんて気さくで、なんてまっすぐな言葉。
その日を境に、息子の練習への取り組み方がガラッと変わりました。
誰に言われるよりも、プロ野球選手の一言は、やっぱり響く。
「今日は何回振った?」
そう聞くと、「1000回目指す!」と、自分からバットを振る。
背中で見せて、言葉で火をつける。
プロの世界で戦う人の重みを、親子そろって感じた一日でした。
気づけば我が家は、巨人・背番号5の大ファン。
あの日の出会いに、感謝です。



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