愛着

秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。
今日は気持ちのいい秋晴れ。
夫婦ふたりで、数年前に新築させていただいたお客様のお宅へ、ウッドデッキの塗装に伺ってきました。
前回お邪魔したとき、ご自分で塗装をされたものの、すぐにはがれてしまったと悩んでいらしたお客様。
「それなら、今度は私たちにお任せください!」
ということで、今回は木目を生かしながら、木を守ってくれる自然塗料「オスモ」で塗装することにしました。
夫婦ふたりで作業をして、小一時間ほどで終了。
きれいによみがえったウッドデッキを見て、お客様にも喜んでいただけました。

その笑顔がうれしくて、なんだかこちらまで気持ちのいい一日になりました。
やっぱり、天然木が好き。
ウッドデッキは、日当たりがよく、雨にも当たる場所にあるため、どうしても傷みやすいものです。
長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
それでも、やっぱり天然木がいい。
木目の美しさ。素足で歩きたくなるような質感。
年月とともに少しずつ変わっていく風合い。
工業製品にはない、天然木ならではの魅力があります。
もちろん、手間がかからないわけではありません。
でも、その手間も含めて、木の家で暮らす楽しみなのではないでしょうか。
家のメンテナンスは、子育てと同じ。
私たちは、家のメンテナンスは子育てに少し似ていると思っています。
毎日、ほんの少し気にかけてあげる。
傷んでいるところがあれば、早めに手をかけてあげる。
そうやって家の様子を見ながら、必要なお手入れをしていく。
子どもが少しずつ成長していくように、家も手をかけながら、暮らしとともに育っていくものだと思います。
そして、家を大切にすることは、必ずしもたくさんのお金をかけることではありません。
自分たちでできる塗装もあります。
ちょっとしたお掃除や、傷んだところの早めの補修もあります。
大切なのは、家に関心を持ち、気にかけてあげること。
そんな小さな積み重ねが、家の寿命を延ばし、愛着を深めてくれるのだと思います。
建てたあとも、ずっと。
何年たっても、困ったときには気軽に声をかけていただける。
ちょっとしたことでも、一緒に考え、お手伝いできる。
そんな関係を、これからも大切にしていきたいと思っています。
今日も、夫婦でお客様のもとへ。
小一時間の塗装作業でしたが、喜んでいただけたことが何よりうれしい一日でした。
家も、人も、手をかけながら少しずつ育っていく。
そんな暮らしのお手伝いができることに、感謝です。




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