「カラスに昼メシ食われた話」
- JIROKEN
- 6月5日
- 読了時間: 2分

秩父・木の家専門店夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。
今日はいつものように、ポスティング日和。
JIROKEN工務店のチラシを、愛情たっぷり手配りしていたら、どこからか聞こえる女性の声。
「あら!やだ!なんなの!もう〜!」
おや?と思い、声の方へ行ってみると、年配の女性が草立ち尽くしている。
「ねー!これ見てよ!お弁当、ここに置いて草むしりしてたらやられたの!カラスに!」
見ると、手には穴のあいたビニール袋。
中身は…空っぽ。犯人はまぎれもなく、黒い影の住人「カラス」。
その後、しばらくそのおばちゃんと立ち話。
話題はいつの間にか「秩父のカラス博士」に。
「あの信号のところのカラス、知ってる?クルミみたいな実を道路に置いて、車に踏ませて殻を割るのよ。割れなかったらフンで抗議するっていうじゃない?」
まるで自然界のインテリギャング。
あなどるなかれ、カラス。
ただの黒い鳥と侮ると、昼メシごと持っていかれる。
人の話を聞くって、ただの雑談じゃない。
地域の知恵や、自然との付き合い方、暮らしのユーモアがギュッと詰まってる。
チラシは配りきれなかったけど、心はあったかくなって、今日もいい1日でした。
今日の教訓
カラスは賢い。
そして、地元のおばちゃんはもっと賢い。
JIROKEN工務店、そんな「人と自然の物語」を大切にしています。
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